こんにちは。皆さん、エンジェルトランペットをご存知ですか？一般的なトランペットとよく似ていますが、空を見上げて咲くのではなく、地面を見て咲くのが特徴です。

この花は学名をBrugmansia arboreaといい、英語名はBrugmansia、Angel's trumpetsと呼ばれています。この花の花言葉は「はかない恋」だそうです。

大きく華やかなトランペット型の美しい花を咲かせる観葉植物で、日当たりの良い場所を好み、寒さや乾燥に強いですが、すべての部位に毒性があるため、取り扱いには注意が必要です。

原産地はペルー、エクアドル、チリ、コロンビアで、日没時には香りを放ち、害虫の侵入を防ぐそうです。日が昇るとその良い香りは消えてしまうのが特徴です。

香りは漂っていますが、強い毒性があり、人間に有害だと言われています。また、管理する際にも手袋を着用する必要があります。

では、なぜエンジェルトランペットは下向きに花を咲かせるのでしょうか？

その理由は思ったよりシンプルです。重いため、垂れ下がったまま花を咲かせます。そのため、その姿が空に向かって謙虚で従順な花と呼ばれ、その名前が付けられました。姿も天使が持っているような姿が連想されます。

ところで、エンジェルトランペットがあるなら、どんな花があると思いますか？正解は、悪魔のトランペットもあります。日本では、主にチョウセンアサガオと呼ばれる悪魔のトランペットの花言葉は「夢、陶酔、あなたを酔わせる」という意味だそう。この2つの違いは花が咲く方向です。エンジェルトランペットが下向きに咲いているのに対し、悪魔のトランペットは堂々と上向きに咲いています。

今日もエンジェルトランペットに関する様々な特徴について知ることができました。今日はここまでで、次回もさらに役に立つ面白い記事でお会いしましょう。ありがとうございました！